阪神・鳥谷、2000本安打達成!104四球を記録した年の成績は?

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2017年9月8日のプロ野球個人成績の動き。

鳥谷敬(阪神)が、DeNA戦に「6番・三塁」で出場。2回にタイムリー二塁打を放ち、史上50人目となる通算2000本安打を達成しました。

なお、阪神では1983年の藤田平以来、球団史上2人目の生え抜きでの記録達成となりました。

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抜群の安定感!ニックネームは「機械」?

鳥谷は2003年、早稲田大学からドラフトの自由獲得枠で阪神に入団。2年目には遊撃手のレギュラーに定着しました。

昨年までの鳥谷の年度別成績はこちら。

2004  .251(235-*59)*3本 *17打点 *24四死球 OPS.665
2005  .278(572-159)*9本 *52打点 *59四死球 OPS.719

2006  .289(543-157)15本 *58打点 *62四死球 OPS.793
2007  .273(565-154)10本 *43打点 *68四死球 OPS.724
2008  .281(523-147)13本 *80打点 *72四死球 OPS.776
2009  .288(538-155)20本 *75打点 *70四死球 OPS.832
2010  .301(575-173)19本 104打点 *69四死球 OPS.848
2011  .300(500-150)*5本 *51打点 *82四死球 OPS.809
2012  .262(515-135)*8本 *59打点 *96四死球 OPS.748
2013  .282(532-150)10本 *65打点 108四死球 OPS.812
2014  .313(550-172)*8本 *73打点 *89四死球 OPS.820
2015  .281(551-155)*6本 *42打点 *90四死球 OPS.747
2016  .236(449-106)*7本 *36打点 *77四死球 OPS.667

単年の成績だけで見ると、2010年に遊撃手として歴代最多のシーズン104打点を記録した以外は、特に突出したものはありません。

しかし、鳥谷の素晴らしさは、何と言っても頑丈さと安定感。2005年以降、全ての年で全試合出場を続けながらのこの成績の安定感は立派のひと言です。

さらに守備力も高く、遊撃手としてゴールデングラブ賞を4回受賞しています。

鳥谷は、これまでシーズン打率3割を3回記録していますが、年度別成績をご覧になってわかる通り、基本的には「.280くらい」の打率を残すことが多いです。

そのため、ネット上では「鳥谷といえば打率.280」というイメージが定着しています。

また、鳥谷はネット上で「機械」「マシン」「ロボット」などと呼ばれることも多いようです。

鳥谷の「機械」ぶりを表すエピソードとして有名なのは、2011年の成績です。「500」打数「150」安打で打率「.300」。まさに機械的…。

さらに恐ろしいのは、その年の対左右投手別成績でした。対右投手で.300(313-94)、対左投手で.299(187-56)を記録し、世の記録マニアたちを震え上がらせました 笑

翌2012年の打率は.262と、鳥谷にしてはやや低かったのですが、対右投手で.262(324-85)、対左投手で.262(191-50)と、更に進化した機械ぶりを見せつけました 笑

それから、他に打撃成績で特筆すべき点といえば、何と言っても四球の多さ。プロ3年目の2006年から昨年まで、実に11年連続でシーズン60四球以上を記録しています。

この選球眼の良さも、鳥谷が「機械」などと呼ばれるゆえんなのでしょう。

2013年には、なんと104四球を記録しています。

104四球を記録した年の成績は?

2000年以降昨年までの間に、シーズン四球数100を超えたのは延べ17人。該当する選手たちの100四球を記録した年の成績を、四球数の多い順にご紹介します。

128四球 金本知憲(広島)
2001  .314(472-148)25本 *93打点 OPS*.999

121四球 ウッズ(中日)
2007  .270(466-126)35本 102打点 OPS*.948

120四球 松井秀喜(巨人)
2001  .333(481-160)36本 104打点 OPS1.081

120四球 ペタジーニ(ヤクルト)
2001  .322(463-149)39本 127打点 OPS1.099

118四球 ジョーンズ(楽天)
2014  .221(448-*99)24本 *71打点 OPS*.820

114四球 松井秀喜(巨人)
2002  .334(500-167)50本 107打点 OPS1.153

107四球 ボーリック(ロッテ)
2001  .279(452-126)31本 101打点 OPS*.973

106四球 松井秀喜(巨人)

2000  .316(474-150)42本 108打点 OPS1.092

105四球 ジョーンズ(楽天)
2013  .243(478-116)26本 *94打点 OPS*.845

104四球 中村紀洋(近鉄)
2001  .320(525-168)46本 132打点 OPS1.064

104四球 鳥谷敬(阪神)
2013  .282(532-150)10本 *65打点 OPS*.812

103四球 バレンティン(ヤクルト)
2013  .330(439-145)60本 131打点 OPS1.234

102四球 松中信彦(ソフトバンク)
2006  .324(447-145)19本 *76打点 OPS*.981

101四球 片岡篤史(日本ハム)
2000  .290(510-148)21本 *97打点 OPS*.890

100四球 カブレラ(西武)
2002  .336(447-150)55本 115打点 OPS1.223

100四球 丸佳浩(広島)
2014  .310(536-166)19本 *67打点 OPS*.910

100四球 柳田悠岐(ソフトバンク)
2016  .306(428-131)18本 *73打点 OPS*.969

 
並べてみると、強打者たちの間に混ざって、いかにも「鳥谷らしい成績」でしれっと(笑)104四球を記録している鳥谷の異質さが際立ちます。

打率3割も20本塁打も記録せずに(というかたった10本塁打で)100四球を超えているのは鳥谷だけ。

これこそ、彼の「機械」並みの選球眼の良さを証明する大記録と言えるでしょう。

打率3割か?「鳥谷らしく」打率.280か?

鳥谷は昨年、打率.236とプロ入り以来最低の打率に終わってしまいました。

金本監督が就任してすぐに「鳥谷にはもっと長打を狙わせる。」というような趣旨の発言をした時から、私は若干イヤ~な予感はしていました 苦笑

今季は、鳥谷も自分の持ち味を再認識したのか、だいぶ成績を持ち直しました。

今季の鳥谷の成績はこちら。

.301(425-128)4本 40打点 69四死球 OPS.794

むしろ「鳥谷にしては」少し打率が高いくらいです(失礼)笑

鳥谷は今季、2000本安打のプレッシャーからも解放されて、ここからさらに調子を上げ、4回目の打率3割を達成するのでしょうか。

それとも今季も「鳥谷らしく」、結局打率.280くらいでシーズンを終了するのでしょうか。


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