巨人「先発3本柱」の「貯金力」が凄い!Aクラス率なんと100%?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

2017年9月30日、今季の阪神のセ・リーグ2位が確定しました。

3位・DeNAと4位・巨人のゲーム差は現在0.5。残り試合はDeNAが3試合で巨人が2試合。当然DeNAが有利ですが、どちらがCSに進出するのかはまだわかりません。

しかしCSに進出した場合、その短期決戦で力を発揮するのは、おそらく巨人でしょう。

その根拠は、今季の巨人の「先発3本柱」の成績を並べてみればすぐにわかります。

スポンサードリンク

巨人「先発3本柱」、驚異の「貯金力」

今季の巨人の「先発3本柱」の成績はこちら。

菅野智之
17勝5敗 防1.59 187.1回 171奪三振 WHIP0.85

マイコラス
14勝8敗 防2.25 188.0回 187奪三振 WHIP0.98

田口麗斗
13勝3敗 防2.92 166.2回 119奪三振 WHIP1.21

3人とも素晴らしい成績を挙げています。短期決戦となったら、これほど頼もしい3人はいません。

特筆すべきは3人の合計貯金数です。菅野が「12」、マイコラスが「6」、田口が「10」で、なんと3人の合計が「28」。

これでチームが71勝67敗4分けの貯金「4」で順位が4位なのですから、他の投手たちでどれだけこの3人の貯金を食い潰しているか、という話です 苦笑

チームの「先発3本柱」の合計貯金数がこれだけ多いのに、今季の巨人のように弱い(失礼)チームは今までいたのでしょうか。

「先発3本柱」で貯金「28」以上のチーム

ここで「先発3本柱」の定義を決めたいと思います。

まず、同一チーム内に「年間15先発以上かつ10勝以上」の投手が3人以上いること。そして、その中で勝利数が多い順から3人。これを今回は「先発3本柱」と呼ぶことにします。

昨年までの過去30年間(1987~2016年)で「先発3本柱」の合計貯金数が今季の巨人と同じく「28」以上を記録した例は7例でした。

その7例のチーム成績と「先発3本柱」の成績をご紹介します。

※チーム順位は、レギュラーシーズンのものとします。

1989年 巨人(1位)
84勝44敗2分け(+40)

斎藤雅樹 20勝*7敗*S 防1.62
桑田真澄 17勝*9敗*S 防2.60
槙原寛己 12勝*4敗4S 防1.79
合計   49勝20敗(+29)

 
1990年 巨人(1位)
88勝42敗(+46)

斎藤雅樹 20勝*5敗*S 防2.17
宮本和知 14勝*6敗1S 防3.69
桑田真澄 14勝*7敗*S 防2.51
合計   48勝18敗(+30)

 
1992年 西武(1位)
80勝47敗3分け(+33)

石井丈裕 15勝*3敗3S 防1.94
郭泰源  14勝*4敗*S 防2.41
工藤公康 11勝*5敗*S 防3.52
合計   40勝12敗(+28)

 
2003年 ダイエー(1位)
82勝55敗3分け(+27)

斉藤和巳 20勝*3敗 防2.83
和田毅  14勝*5敗 防3.38
杉内俊哉 10勝*8敗 防3.38
合計   44勝16敗(+28)

 
2005年 ソフトバンク(1位)
89勝45敗2分け(+44)

斉藤和巳 16勝*1敗 防2.92
杉内俊哉 18勝*4敗 防2.11
和田毅  12勝*8敗 防2.82
合計   46勝13敗(+33)

 
2006年 ソフトバンク(3位)
75勝56敗*5分け(+19)

斉藤和巳 18勝*5敗 防1.75
和田毅  14勝*6敗 防2.98
新垣渚  13勝*5敗 防3.01

合計   45勝16敗(+29)

 
2011年 ソフトバンク(1位)
88勝46敗10分け(+42)

ホールトン  19勝*6敗 防2.19
和田毅    16勝*5敗 防1.51
摂津正    14勝*8敗 防2.79
合計     49勝19敗(+30)

スポンサードリンク

気になるチーム成績との関係は?

私がこの中で一番印象深いのは、1989年の巨人です。まさに「3本柱」と呼ばれた斎藤・桑田・槙原の全盛期で、3人の合計勝利数が最も多かった年でもあります。

どうしても斎藤の20勝に目がいきがちですが、実は槙原の12勝は前半戦のみで挙げたもの。後半戦は怪我で棒に振ってしまいました。

個人的に槙原は、この年が一番いい投球をしていたように思います。離脱がなければ、17~18勝は堅かったのではないでしょうか。

圧巻はやはりソフトバンク(前身のダイエーを含む)です。達成回数はダントツの4回。

もちろん原動力は「負けないエース」こと斉藤です。2003、2005、2006年の3年間で、1人でなんと合計「45」もの貯金を稼ぎました。この時期の斉藤は、本当に神がかってましたね。

しかし、もしかしたら本当に凄いのは和田なのかもしれません。何せ4回全てに名前を連ねています。

一番最初の年が2003年で、最後の年が2011年。この和田の長年に渡る安定した「貯金力」が、ソフトバンクの黄金時代を支えていたと言っても過言ではないでしょう。

さて、気になるチーム成績ですが、実に7チーム中6チームが優勝しています。優勝率はなんと85.7%。あとは3位が1チーム。つまり、Aクラス率は100%です。…当然と言えば当然ですね 苦笑

この結果だけを見ると、今季セ・リーグの3位を勝ち取るのは、巨人ということになります。

果たしてどうなるのでしょうか。


follow us in feedly

この記事を読んだ方はこちらもどうぞ!

スポンサードリンク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る