打点王!「巨人・岡本の覚醒は3人の大打者が生贄になったおかげ」説

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巨人期待の新星・岡本和真がやってくれました!

4/22の阪神戦に「五番・一塁」で先発出場した岡本は、同点で迎えた4回に勝ち越しタイムリー、5回には4号3ラン本塁打を放つなど5打数3安打4打点の大暴れ。

前日の先制タイムリーに続いて2試合連続の勝利打点を挙げ、チームの今季初となる同一カード3連勝に大きく貢献しました。

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岡本はとにかく勝負強い!

今季見事な飛躍を見せている岡本ですが、私はそれを「とある3人の大打者たち」のおかげなのではないかと思っています。その根拠は最後にご説明します。

とりあえず、今季ここまでの岡本の成績はこちらです。

20試合  .297(74-22)4本 18打点 9四死球 OPS.928

4本塁打はリーグトップの丸佳浩(広島)、筒香嘉智(DeNA)らに1本差、18打点は現在堂々のセ・リーグ打点王です。

岡本は今年のオープン戦でも15打点(17試合)で打点王になりましたが、実は二軍でも2016年に74打点(96試合)で打点王を獲得しています。とにかく勝負強いんです。

今季、阪神との開幕3連戦で2本塁打(ちなみに18打点中13打点は阪神戦です… 苦笑)を放って一躍脚光を浴びた岡本。当ブログでもすぐに取り上げました。

関連記事:巨人・岡本、ついに覚醒なるか?目指すべき数字と巨人の不吉な歴史

「松井秀喜(元巨人他)以来の巨人日本人打者の本塁打王もあるか??」などと大騒ぎするメディアもありましたが、記事の中で私は「近いうちに必ずスランプがやってくる。」と予言しています。

そして、下記のようにかなり現実的な岡本の成績予想をしました。

2018  .247409-10121 69打点 32四死球 OPS.759

記事をアップした直後、岡本は案の定(?)スランプに陥り、開幕5戦目(4/4)から今回の阪神3連戦の前までの13試合で打率.200(45-9)、1本塁打、3打点。13三振を喫しました。

歴史的に若手起用に我慢が足りない傾向が強い巨人だけに、私は岡本がいつスタメンから外されるのかと心配していましたが、なんとかこの阪神3連戦で活躍することができました。

今のところ阪神戦でしか打てていない(阪神以外だと打率.240、1本塁打、5打点)のは気になりますが 苦笑、さすがの巨人首脳陣も「打点王」を外すことはしばらくできないでしょう。

4月に活躍した巨人の若手野手といえば?Part.1

ところで、岡本のような実績に乏しい巨人の若手野手が4月に大活躍したのは誰以来でしょうか。

ちょっと懐かしいところで言えば、2006年の矢野謙次(現日本ハム/当時プロ入り4年目、26歳)は印象深いですね。

2006年4月終了時点の矢野の成績はこちらです。

22試合  .387(75-29)4本 16打点 6四死球 OPS1.099

前年85試合に出場して打率.281、7本塁打だった矢野は、この年は開幕から絶好調で4月終了時点で打率はリーグ2位。特に勝負強さが抜群で、巨人ファンの誰もが新しいスターの誕生を予感しました。

4月の成績を見ると打率3割はもちろん、20本塁打、80打点くらいは軽く超えてきそうなペースです。

さて、矢野はその後どうなったか?2006年の最終成績はこちら。

103試合  .269(335-90)6本 30打点 34四死球 OPS.711

…こ、これは尻すぼみにも程がある…。

実は矢野、6月に左足小指の骨折が判明し、1か月の戦線離脱となったのです。(その時点で打率はすでに3割を切っていましたが…。)

復帰後4月のような打撃は取り戻せず、結局ブレイク失敗。中途半端な成績に終わり、その後もレギュラーを獲得できず、2015年に日本ハムにトレードされてしまいました…。

4月に活躍した巨人の若手野手といえば?Part.2

…気を取り直して、2010年の松本哲也(元巨人/当時プロ入り4年目、26歳)なんてどうでしょう。

松本は前年129試合に出場。規定打席未到達ながら打率.293で新人王を受賞していますから「実績に乏しい」と言うのは少し失礼ですが、この年4月の松本の活躍もそれは凄まじいものでした。

2010年4月終了時点の松本の成績はこちらです。

25試合  .423(97-41)0本 5打点 5四死球 OPS.946

打率.423…。見間違いじゃありませんよ!笑 この年の松本は開幕から本当に打ちまくりました。打率はもちろんですが、凄かったのは盗塁数。25試合でなんと12盗塁!ほぼ2試合に1個のペースです。

これは打率4割はさすがに無理でも、首位打者と盗塁王のダブル受賞も十分狙える快進撃でした。

それでは、松本の2010年の最終成績を見てみましょう!

94試合  .287(317-91)0本 22打点 21四死球 OPS.672

…ん?こっちの方が見間違いかな…?苦笑

残念ながら松本は、4/25の試合で走塁中に左太もも裏の筋膜炎を発症(この時点での打率が.423です)。2か月以上の戦線離脱を余儀なくされてしまったのです。

7月に復帰した後の松本の成績は.227(220-50)。盗塁もわずか5個しか追加できず、結局17盗塁に終わりました。

松本も矢野同様その後レギュラーを獲得することなく、昨年ついに引退となってしまいました…。

岡本のために3人の大打者が「生贄」に??

…ってあれ?景気のいい話をするつもりが、いつの間にか縁起の悪い話になってる…。

ち、違うんです!私はこんな話をしたいんじゃないんです!

でも振り返ってみてください。結局矢野も松本もブレイク中にケガをし、自らチャンスを逃してしまいました。要するに彼らは「持っていなかった」んです。

つまり、今季ブレイク中の岡本も何があってもケガだけは許されません。

スター選手というのは「実力」や「運」はもちろん、ここぞという時にケガをしない「強さ」を持ち合わせているものです。

イチロー(マリナーズ)や松井秀喜(元巨人他)、現在岡本と一緒にプレーしている坂本勇人(巨人)などは「初めて開幕からレギュラーを獲得した年」にしっかりと全試合出場を果たしています。

したがって、岡本が「持って」いるかどうかは今季のケガ次第です。

しかし、岡本はケガなどをしている場合ではありません。なぜなら冒頭で述べたように「とある3人の大打者たち」のおかげで彼は今活躍できている可能性があるからです。ご説明します。

昨年巨人は岡本の飛躍を期待して、村田修一(現BC栃木/通算360本塁打)をクビにしました。村田がつけていた背番号「25」は今季から岡本が背負っています。

昨年の12月には、岡本は他チームの主砲である中村剛也(西武/通算357本塁打)と一緒に自主トレをし、その時の中村のアドバイスが今季の岡本の好調につながっていると言われています。

そして今季岡本は一塁手としてスタメン出場を続けていますが、そのポジションをオープン戦の最後まで争っていたのは何を隠そう「巨人のレジェンド」阿部慎之助(巨人/通算388本塁打)です。

「とある3人の大打者たち」とはこの村田、中村、阿部のこと。3人の今季の成績をご紹介します。

村田が(BCリーグで)打率.182(11-2)、中村が打率.145(55-8)、阿部にいたってはなんと打率.000(6-0)。3人合わせて打率.139(72-10)、本塁打は0本です…。

まるで、岡本が飛躍するために村田、中村、阿部(合計通算1105本塁打!)が自ら「生贄」となってくれているかのようです。

もし、この3人が本当に「生贄」になってくれているとすると、岡本の覚醒の裏には「1105本塁打」分の想いがあるということになります。これは岡本は大成しないわけがありません!

私は断言します。岡本は今季ケガをせず、必ず20本は本塁打を打ちます!そして、将来はきっと村田、中村、阿部に匹敵する素晴らしい「和製大砲」に育ってくれることでしょう!

…だいぶ胡散臭いオチになってしまいましたが 苦笑、とにかく私が言いたいことはただ一つです。

「岡本、がんばれ!」(注:私は巨人ファンではありません。)


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