日本ハム・大田、初の規定打席到達!「あの」大打者と歩みが同じ?

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昨年、8年間在籍した巨人から、トレードで日本ハムに入団した大田泰示。

移籍1年目の今季、見事に自身初の規定打席到達を果たしました。

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巨人での通算成績を1年で上回った今季

大田は2008年、ドラフト1位で東海大相模高校から巨人に入団。高校通算65本塁打の大田は、巨人の将来の四番候補として期待されていました。

しかし、なかなか一軍には定着できず、昨年までの8年間、巨人で与えられた一軍での打席数はわずか474打席でした。今季の大田の打席数が457打席ですから、ほぼ同数ということになります。

それでは、大田の巨人時代の8年間の通算成績と今季の成績を比較してみます。

まずは、大田の巨人時代の8年間の通算成績がこちら。

.229(436-100)*9本 40打点 32四死球 139三振 OPS.634

そして、今季の大田の成績がこちら。

.258(427-110)15本 46打点 28四死球 *88三振 OPS.719

打率は約3分上昇し、本塁打と打点も、今季だけで過去8年間の合計を上回りました。

特筆すべきは三振数の大幅な減少です。巨人時代は、コーチからコンパクトな打撃を強制されていたことを本人が語っています。

しかし、日本ハムに移籍してきて「強く振る」ということを意識して臨んだ今季の方がはるかに三振数が少ないのは、何とも皮肉な話です 苦笑

今季の大田の打撃成績と私 Part.1

それでは、今季の大田の打撃成績の推移を、個人成績フェチである私の感想などを交えながら振り返ってみたいと思います。

今季、まず最初に私が「大田がついに今年こそはやってくれるのか…?」と期待し始めたのは、5/19(打率.250、5本塁打、12打点)のあたりでした。

その後、大田は完全に勢いに乗り、6/15(打率.286、8本塁打、21打点)の成績を見て、私もいよいよ本格的にワクワクしてきます。

ネット上でも「このペースなら20本塁打どころか30本塁打もいけるんじゃ…?」という、やや期待しすぎな声も上がるほど 苦笑、世間も大田の活躍に夢を見始めます。

そこから少し時間がかかりましたが、7/2(打率.263、10本塁打、25打点)には初の2ケタ本塁打を達成。しかし、私も世間も、大田に対するワクワクはそのあたりがピークだったかもしれません。

その後、本塁打と打点がなかなか伸びてこなかったのです。

申し訳程度に単打は打つので 苦笑、何とか打率だけは8月の終わりくらいまで.260~.270をキープしていましたが、私も世間も、大田に期待しているのはそういうことではありません。

そして、9月に入るとその打率までもが下降…。

一番の底は9/24(打率.247、11本塁打、34打点)で、私もその頃には、大田の今季はもはや規定打席到達のためだけにあるような気がして、完全に冷めてしまいました。

今季の大田の打撃成績と私 Part.2

ところが、シーズンも残り10試合となったところで、大田は謎の猛打を見せ始めます。

シーズン最終戦の前までの9試合で、実に打率.400(35-14)、4本塁打、12打点を記録。

10/9の最終戦を前にした成績は、打率.260、15本塁打、46打点。今季の大田に対する私のワクワクの2回目のピークが突然やってきたのです 笑

私に言わせれば、上記の9/24の成績(打率.247、11本塁打、34打点)と、10/8時点の成績(打率.260、15本塁打、46打点)では、大げさに言うと打者としての「格」が全然違うのです!

…ご理解していただけますか?苦笑

10/9の大田のシーズン最終戦の前日、私は頭の中で相当はしゃいでいました。

「明日もまたホームランを打って16本塁打?15本よりも16本の方が断然カッコイイ!」
「もしかして50打点に乗っちゃうの?そうなったら凄いよこれ!」
「どうでもいいけど最低でも打率.260だけはキープしてくれ!」

…気持ち悪いですか?苦笑

迎えた最終戦。

大田は、4打数1安打でも打率.260をキープできたのですが、結果は本塁打や打点どころか、なんと4打数ノーヒット…。

私の願いむなしく、大田の今季は打率.258でフィニッシュとなりました。

しかし、大田は今季が初めてのフル出場です。そう考えると、打率.258、15本塁打、46打点はよく頑張った方だと思います。一応「3倍打点」は超えてますし 笑

だいぶ気持ち悪かったと思いますが 苦笑、個人成績フェチの私は、こんな感じで一年間大田の打撃成績を見守ってきました。

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大田と「あの」大打者の歩みが同じ?

ところで、プロ9年目の27歳で初の規定打席到達を果たした遅咲きの大田ですが、実は過去、大田と全く同じようなペースで「大器晩成」した大打者がいます。

山崎武司(元中日、楽天他)です。

山崎は1986年、ドラフト2位で愛工大名電高校から中日に入団。二軍では2年連続本塁打王を獲るなど結果を出していましたが、なかなか一軍には定着できませんでした。

山崎が中日で8年目までに与えられた一軍での打席数は448打席。大田とほぼ同じです。

しかし、今季の大田と同じプロ9年目(山崎はトレードには出されませんでしたが… 苦笑)、山崎はようやくその実力の片鱗を見せます。

大田と同じように、山崎の8年目までの通算成績と9年目の成績を比較してみます。

まずは、山崎の8年目までの通算成績がこちら。

.241(390-94)11本 44打点 53四死球 112三振 OPS.715

そして、山崎の9年目の成績がこちら。

.291(203-59)16本 39打点 26四死球 *56三振 OPS.943

非常に面白いのは、大田と山崎は、プロ8年目までの成績があまり変わらないということです。

山崎の9年目の成績も、16本塁打、39打点は、一見今季の大田の15本塁打、46打点と同じように見えます。しかし、そこはさすが山崎。大田の約半分の233打席でそれを記録しています。

それにしてもこの山崎の9年目の成績。まさに大ブレイク寸前、という匂いがプンプンします 笑

で、実際山崎は、翌1996年にどんな成績を残したのでしょうか。

1996  .322(453-146)39本 107打点 46四死球 OPS1.007

はい。38本塁打の松井(当時巨人)を抑えて、なんと本塁打王獲得!笑 松井の初の本塁打王を見たかった当時の私を大いに悔しがらせてくれました 苦笑

そして紆余曲折ありながらも、現役を引退するまでに通算403本もの本塁打を記録したのです。

さて、大田はここから一体何本の本塁打を積み重ねていけるでしょうか。

突然ですが、来年の大田の成績を大予想します!

2018  .267(516-138)24本 70打点 48四死球 OPS.797

今回は期待も込めて。プロ野球ファンなら、やはり大田には期待してしまいたくなりますよね~。

神様、どうか今季の大田の経験値が、このオフでリセットされませんように… 苦笑


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