日本ハム・レアード、来日から3年連続30発!日本人で肉薄したのは?

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2017年9月9日のプロ野球個人成績の動き。

レアード(日本ハム)が、西武戦に「5番・三塁」で出場。4回にリーグトップに並ぶ第30号本塁打を打ちました。

この本塁打で、レアードは来日1年目から3年連続のシーズン30本塁打を達成しました。

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レアード、栗山監督の我慢の起用で開花!

レアードの年度別成績はこちら。

2015  .231(498-115)34本 97打点 52四死球 129三振 OPS.789
2016  .263(547-144)39本 97打点 47四死球 138三振 OPS.835
2017  .228(435-*99)30本 81打点 51四死球 112三振 OPS.806

本塁打数と打点数は素晴らしいですが、基本的に低打率で三振が非常に多く、評価が分かれるタイプの打者と言えます。

来日1年目の2015年、レアードの7/25時点の打率は、なんと.197でした。

中田翔に次ぐチーム2位の17本塁打を記録してはいたものの、普通のチームならとっくに二軍に落とされそうな超低打率です 苦笑

よくぞ栗山監督は、この選手を辛抱強く起用し続けたものだと思います。

栗山監督の我慢の起用に応え、7/26以降のレアードは、打率.279(204-57)、17本塁打、47打点と成績を上げ、この年最終的にチームトップの34本塁打を記録しました。

そして翌2016年には、39本塁打でパ・リーグ本塁打王を獲得したのです。

「来日1年目から3年連続30本塁打」の外国人打者は?

昨年までの過去30年間(1987~2016年)で、レアードと同じく「来日1年目から3年連続シーズン30本塁打」を記録した外国人打者は6人。

その6人の来日から3年間の年度別成績をご紹介します。

デストラーデ(西武)
1989  .257(292-*75)32本 *81打点 *61四死球 OPS1.006
1990  .263(476-125)42本 106打点 *73四死球 OPS*.926
1991  .268(437-117)39本 *92打点 103四死球 OPS*.988

ウィンタース(日本ハム)
1990  .278(468-130)35本 *97打点 *73四死球 OPS*.925
1991  .269(472-127)33本 *84打点 *72四死球 OPS*.894
1992  .282(426-120)35本 *79打点 *76四死球 OPS*.972

ペタジーニ(ヤクルト)
1999  .325(452-147)44本 112打点 123四死球 OPS1.146
2000  .316(484-153)36本 *96打点 101四死球 OPS1.033
2001  .322(463-149)39本 127打点 127四死球 OPS1.099

カブレラ(西武)
2001  .282(514-145)49本 124打点 *88四死球 OPS*.998
2002  .336(447-150)55本 115打点 111四死球 OPS1.223
2003  .324(457-148)50本 112打点 *75四死球 OPS1.123

ウッズ(横浜 → 2005年から中日)
2003  .273(479-131)40本 *87打点 *68四死球 OPS*.921
2004  .298(476-142)45本 103打点 *75四死球 OPS1.007
2005  .306(506-155)38本 103打点 *74四死球 OPS*.963

バレンティン(ヤクルト)
2011  .228(486-111)31本 *76打点 *63四死球 OPS*.783
2012  .272(353-*96)31本 *81打点 *67四死球 OPS*.958
2013  .330(439-145)60本 131打点 104四死球 OPS1.234

 
いかがでしょうか。プロ野球ファンなら、知らない打者はいないと思います。(最近の若いファンの方には、さすがにウィンタースは少し微妙ですかね…? 苦笑)

ウィンタース以外、全員本塁打王を獲得したことがある強打者たちです。

ウッズはこの記録を6年連続、ペタジーニは5年連続、ウィンタース、デストラーデ、バレンティンは4年連続で達成しました。(カブレラは3年連続でストップ。)

意外なことに、バース(元阪神)、ブーマー(元阪急、ダイエー)、ローズ(元近鉄、巨人他)、ラミレス(元ヤクルト、巨人他)などは達成していません。

レアードは、この記録をどこまで継続することができるでしょうか。

日本人で最も記録に肉薄した「あの」選手

ちなみに、日本人打者で「入団から3年連続シーズン30本塁打」を記録した打者はいません。

まず、新人でいきなりシーズン30本塁打というのが不可能に近いです。あの王貞治(元巨人)ですら、初めてのシーズン30本塁打はプロ4年目の1962年(38本塁打)でした。

しかし、長い長いプロ野球の歴史の中で一人だけ、その記録に肉薄した日本人打者がいます。

何を隠そう「あの」選手です。

その選手の入団から3年間の年度別成績がこちら。

1986  .304(404-123)31本 78打点 60四死球 OPS.976
1987  .259(444-115)29本 83打点 90四死球 OPS.907
1988  .286(451-129)31本 77打点 97四死球 OPS.949

記録マニアの方なら、この数字を一目見れば誰のものだかすぐにおわかりでしょう。

そう、清原和博(元西武、巨人他)です。惜しくも2年目にあと1本が足りず、記録達成はなりませんでした。

清原のことは、またいずれ改めて違う形で記事にするとして、それにしてもこれ高卒1年目からの成績ですからね!こんな選手、もう二度と現れないでしょう。

そりゃ「育成失敗」だって言われちゃうよな、いろんな意味で… 苦笑


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