日本ハム・近藤は故障がなければ4割打てたのか?来年の成績を大予想!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

2017年ペナントレースの全日程が終了しました。

つまり、今季のプロ野球個人成績がすべて確定したということです。プロ野球個人成績フェチの私にとって、一年の中で一番興奮する瞬間かもしれません 笑

これからしばらくは、この確定した今季の12球団全選手分の個人成績をじっくりと眺めながら、ああだこうだといろいろなことを考えるのが、私の最高の娯楽となるでしょう 笑

スポンサードリンク

まさに異次元!2017年の近藤の成績は?

さて、全選手の今季の個人成績が確定して、まず真っ先に取り上げたい選手がいます。

近藤健介(日本ハム)です。…意外ですか?笑 実は私は、このブログで早く近藤の話をしたくてずっとウズウズしていました。

しかし、できれば近藤にはシーズン終了まで「ある記録」を維持してもらい、最終的な成績が確定してから彼についてあれこれ語りたかったのです。

みなさん、もうおわかりですね?「ある記録」とはそう、「打率4割」です。

プロ6年目の近藤は今季、開幕からヒットを打ちまくりました。

なんと6月に入っても近藤の打率は4割を超え、日本プロ野球史上初の4割打者誕生なるかと、様々なメディアで近藤のことが少しずつ話題になり始めました。

しかし、好事魔多し。残念ながら近藤は、腰部椎間板ヘルニア(のちに判明)で6/11に登録を抹消となり、そのまま戦線離脱することになってしまったのです。

その時点での近藤の打率は、50試合に出場して驚異の.407。この近藤のリタイアは、今季のプロ野球界で最も悲しいニュースでした。

故障した箇所が腰だったので、近藤の今季中の復帰はもう絶望的だと思われていましたが、なんと9/28、近藤は一軍復帰を果たしました。

その後、打席に立ったのはわずか21回でしたが、恐ろしいことに、近藤の打率はそこからさらに上がっていったのです。

今季の近藤の成績はこちら。

.413(167-69)3本 29打点 62四死球 出塁率.567 OPS1.124

なんかツッコミどころが満載ですね… 苦笑

とりあえず打率からいきましょう。今季の近藤は、最終的に231打席で打率.413でした。

もちろん規定打席には全く届いていませんが、今まで打率4割以上でシーズンを終了した打者の最多打席数が1972年に宮川孝雄(元広島)が記録した62打席(打率.404)ですから、近藤の231打席はそれを大幅に上回る新記録(?)でした。

それから、何と言っても62四死球です。そのうち四球は60。今季の出場試合数は57試合ですから、単純に143試合に換算すると、なんと150四球。

これは、あの王貞治(元巨人)が三冠王を獲得した1974年に記録した158四球に次ぐ、歴代2位となるとんでもない数字です。

当然出塁率も高くなります。出塁率は.567。こんな数字は見たことがありません!笑

1985年に最高出塁率がタイトルとして制定されて以降、歴代最高出塁率が落合博満(当時ロッテ)が1986年に記録した.487ですから、この近藤の出塁率ははまさに異次元の数字です。

何せ、あのバリーボンズ(当時ジャイアンツ)が73本塁打を記録した年の出塁率が.515ですからね…。近藤恐るべし。

最後はOPSです。231打席とは言え、たった(失礼)3本塁打の打者のOPSが1.124って…。

筒香嘉智(DeNA)が昨年本塁打王と打点王を獲得した時の成績、打率.322、44本塁打、110打点でOPSが1.110ですからね。いかに近藤のOPSがおかしい(?)かがわかると思います。

もしも近藤が故障していなかったら?

さあ、禁断のテーマに触れてみるとしましょう。

もし近藤が、今季故障なくフル出場していたら、一体どれくらいの成績を残していたのでしょう。これは今後、ファンから未来永劫妄想されるであろう壮大なテーマだと思います 笑

結論から言うと、おそらく打率4割はさすがに無理だっただろうと思います。(故障から復帰後に打率を上げてくるあたり、こう言い切るのも少し勇気はいりますが… 苦笑)

しかし、打率.370~.380あたりなら十分可能性があったのではないでしょうか。

「打率.370~.380あたりなら」と簡単に言ってしまいましたが 苦笑、長いプロ野球の歴史上、これまで打率.370以上を記録した打者はわずか10人しかいません。とんでもない大記録です。

平成以降だと、クロマティ(巨人)が1989年に.378、イチロー(オリックス)が1994年に.385、2000年に打率.387、内川聖一(横浜)が2008年に打率.378と、達成したのはこの4人だけです。

それでも今季の近藤の安定感を考えると、決して無理な数字ではなかったような気がします。

それでは、もし今季近藤が故障していなかったら…。リアルな妄想いきます!笑

.381(467-178)7本 73打点 144四死球 出塁率.523 OPS1.030

…いかかでしょうか。リアルなのかリアルじゃないのかよくわからない成績になりました 苦笑

打率は歴代6位となる.381。138四球に6死球で144四死球。7本塁打に、二塁打36本、三塁打1本、犠飛が5。これではじき出された出塁率が.523でOPSが1.030です。(注:すべて私の妄想です 笑)

ちなみに出塁率.523は上記の落合を上回る日本新記録!わずか7本塁打でOPS1.030!アベレージヒッターがフル出場してこの高打率で200安打には届かず!

まさにプロ野球の歴史に残る異端児が誕生してしまいました 苦笑

…ってこれ、全然盛ってませんからね。というか、シーズン後半の疲労などを考慮して、全ての数字で単純計算よりも若干ペースを落として調整したつもりです。

でも大げさな話ではなく、今季の近藤ならこういう成績を残せていた可能性は高いと思います。

スポンサードリンク

2018年の近藤の成績を大予想します!

さて、気は早いですが、今度は来年の近藤の成績を予想してみましょう。

故障から復帰後の打率が.471(17-8)というところを見ると、リタイアによる3か月半のブランクで技術が衰えたということはなさそうです。

そうすると、来年もかなりの高打率が期待できるということでしょうか。

少し気になるのは、近藤の成績にはいわゆる「隔年傾向」があるということです。2014年から打率が.258 → .326 → .265 → .413と1年ごとに上下しています。

そもそもこれまでの日本プロ野球の歴史を振り返ると、突出した高打率を残した打者は、翌年ある程度の「揺り戻し」で打率が下がる傾向にあります。

1950年の2リーグ制導入後、打率.350以上を2年続けて記録した打者はわずか2人。ともに1985、1986年と2年連続三冠王を達成したバース(当時阪神)と落合博満(当時ロッテ)だけです。

バースの打率が1985年は.350、1986年は.389。落合の打率が1985年は.367、1986年は.360。意外なことに、あのイチローでさえ2年連続で打率.350は打てませんでした。

最近の記録でいうと、柳田悠岐(ソフトバンク)が2015年に打率.363を記録しましたが、翌2016年は.306、秋山翔吾(西武)が2015年に.359だったのが、翌2016年は.296でした。

今季の近藤は規定打席には到達していませんので、上記の話は直接関係はありませんが、一応参考になるデータだと思います。

ということで、来年の近藤の成績をズバリ予想してみます!

2018  .335(481-161)8本 67打点 89四死球 OPS.886

これまで約30年間、プロ野球の個人成績を追い続けてきた私の経験からはじき出された、何の根拠もない数字です!苦笑

私の中で「打率.330」というのは打者の実力を測る上で一つの大きな目安なのですが、そこは超えてくると思います。しかし、打率.350以上となると、さすがに厳しい気がします。

逆に来年、近藤が.350以上の打率を残したら、それは彼が「超一流」の「安打製造機」になってしまった(?)ということです。

そうなると、しばらく数年はパ・リーグの首位打者は近藤が独占してしまうかもしれません。

いずれにしても、近藤の今後を占う意味において、来年の成績が非常に楽しみです。


follow us in feedly

この記事を読んだ方はこちらもどうぞ!

スポンサードリンク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る