ソフトバンク・今宮、攻守に大活躍!/50犠打以上のNO.1打者は?

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2017年11月4日、ソフトバンクが日本シリーズでDeNAを4勝2敗で下し、2015年以来2年ぶりの日本一に輝きました。

今季のソフトバンクは、レギュラーシーズンも2位・西武に13.5ゲーム差をつけて優勝。圧倒的な強さを見せました。

サファテ、柳田悠岐、東浜巨、デスパイネなど、優勝の原動力となった選手は数多くいますが、今宮健太も攻守に渡る活躍でチームをしっかりと支えました。

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打撃面での成長が著しい今宮

今宮は2009年、明豊高校からドラフト1位でソフトバンクに入団。

早くから守備力を評価され、プロ3年目の2012年には遊撃手として一軍に定着し、守備固めも含めて126試合に出場しました。

2013年からは完全に遊撃手のレギュラーとして活躍。昨年まで4年連続でゴールデングラブ賞を獲得しています。

2013年以降の今宮の年度別成績はこちら。

2013  .253(491-124)*5本 43打点 62犠打 44四死球 OPS.658
2014  .240(551-132)*3本 42打点 62犠打 45四死球 OPS.602
2015  .228(457-104)*7本 45打点 35犠打 34四死球 OPS.605
2016  .245(497-122)10本 56打点 38犠打 50四死球 OPS.682
2017  .264(526-139)14本 64打点 52犠打 42四死球 OPS.739

打順は、主に二番か下位を打つことが多く、犠打が多いのが特徴です。

2013、2014年に記録した62犠打はパ・リーグのシーズン最多記録で、昨年、史上最年少で通算200犠打を達成しました。

課題と言われてきた打撃も年々進化し、昨年は初の2ケタ本塁打(10本)を記録しました。

今季は打撃三部門全てでキャリアハイを更新し、さらに成長したところを見せました。守備力の高さを考えると、この打撃成績は立派だと思います。

そしてもちろん、今季もしっかり52犠打を記録しました。

 
ところで、かつての今宮がそうであったように、一般的に犠打は打力の低い非力な打者が任されるというイメージがあります。

しかし、今季の今宮が残した打撃成績は、犠打を任されるのがもったいないくらいの優秀な成績です。

それでは、今まで1シーズンの犠打数が多かった打者で、一番打撃成績が良かったのは一体いつのどの選手なのでしょうか。

50犠打以上の打者のOPSランキング!

ということで今回は、過去30年間(1988~2017年)でシーズン50犠打以上を記録した打者のOPSランキングベスト10を発表します!

 
10位 森本稀哲(日本ハム/2010年)

.272(408-111)*2本 30打点 55犠打 41四死球 OPS.666

9位 菊池涼介(広島/2013年)
.247(538-133)11本 47打点 50犠打 40四死球 OPS.670

8位 宮本慎也(ヤクルト/2003年)
.284(543-154)*7本 44打点 50犠打 45四死球 OPS.698

7位 平野謙(西武/1991年)
.281(459-129)*3本 41打点 50犠打 40四死球 OPS.705

6位 本多雄一(ソフトバンク/2010年)
.296(564-167)*3本 39打点 50犠打 34四死球 OPS.719

5位 本多雄一(ソフトバンク/2011年)
.305(522-159)*0本 43打点 53犠打 54四死球 OPS.735

4位 今宮健太(ソフトバンク/2017年)
.264(526-139)14本 64打点 52犠打 42四死球 OPS.739

3位 田中浩康(ヤクルト/2007年)
.295(451-133)*5本 51打点 51犠打 38四死球 OPS.762

2位 川相昌弘(巨人/1990年)
.288(309-*89)*9本 32打点 58犠打 35四死球 OPS.806

1位 平野恵一(阪神/2010年)
.350(492-172)*1本 24打点 59犠打 41四死球 OPS.820

 
こんな渋い選手だらけのランキングはあまり見たことがありません 笑

1990年代からは、川相と平野(謙)という懐かしい2人がランクインしました。ちなみに、川相は通算犠打数歴代1位(世界記録)の533犠打、平野(謙)は歴代2位の451犠打を記録しています。

1990年の川相は謎の(?)長打力を発揮して、キャリアハイとなる9本塁打。ランキング2位となるOPS.806を記録しました。

8位の宮本は、通算犠打数が408犠打で、川相、平野(謙)に次ぐ歴代3位。この中では唯一の2000本安打達成者です。

本多は5位、6位と2度のランクイン。どちらとも3割前後の打率を残し、2010年は59盗塁、2011年は60盗塁で2年連続盗塁王も獲得。つなぎ役としてオールマイティーな活躍を見せました。

1位の平野(恵)は、2010年に何とびっくりの打率.350を記録しました。

同じ年に青木宣親(当時ヤクルト)が打率.358を記録したため、惜しくも首位打者は逃しましたが、打率.350で50犠打を記録する選手なんて、もう二度と現れないでしょう 笑

打力アップで、目指せ日本一の遊撃手!

今季の今宮は4位にランクインしました。

打率は下から2番目でしたが、14本塁打と64打点はどちらも1位。犠打が多くて、これだけ長打の打てる打者はとても貴重です。

今宮はプロに入ってからは本塁打へのこだわりはないそうですが、実は高校時代は通算62本塁打を記録した強打者でした。

今季の打率の推移を見ると、8月上旬までは打率.280以上を維持しています。本塁打数はともかく、将来打率3割を狙うだけのポテンシャルは十分にあると思います。

4年連続ゴールデングラブ賞を受賞していることからもわかる通り守備力は抜群なので、これに打率3割を打つ打力が付けば、まさに鬼に金棒です。

そして、何と言ってもまだ26歳と若いです。

今後ますます成長し、チームだけでなく遊撃手としてもぜひ日本一を目指してほしいと思います。


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