半規定打席・打撃ランキング2016/日本ハム・大谷、MVP受賞!

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「規定打席未到達の打撃成績」という「隠れた記録」の面白さを広めたい…。

そんな私の個人的な思いから、当ブログでは「規定打席の半分に到達した打者」すなわち「半規定打席到達者」(規定打席未到達の打者に限る)による2017年の打撃ランキングを作りました。

関連記事:半規定打席・打撃ランキング2017/「4割打者!」日本ハム・近藤

これが想像した以上に(私の中で)好評だったので 笑、今回は引き続き、2016年の半規定打席到達者の打撃ランキングを発表したいと思います。

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半規定打席到達者・打率ベスト10!2016

2016年の規定打席数はセ・リーグ、パ・リーグともに「443打席」なので、半規定打席数はその半分の「221.5打席」の小数点第一位を四捨五入した「222打席」とします。

ちなみに、2016年のセ・リーグ、パ・リーグの実際の打率ベスト10と各部門のタイトルホルダーは、日本野球機構のサイト内の下記のページからご確認いただけます。

年度別成績 2016年 セントラル・リーグ
年度別成績 2016年 パシフィック・リーグ

それでは、2016年の12球団の半規定打席到達者の打率ベスト10を発表します!

さらに、打率ベスト10圏外の中の「本塁打率が優秀な打者」も併せてご紹介します。

10位 吉田正尚(オリックス)
.290(231-*67)10本 34打点 26四死球 OPS*.854

*9位 松山竜平(広島)
.291(254-*74)10本 41打点 20四死球 OPS*.806

*8位 宮崎敏郎(DeNA)
.291(302-*88)11本 36打点 33四死球 OPS*.815

*7位 森友哉(西武)
.292(349-102)10本 46打点 42四死球 OPS*.803

*6位 聖澤諒(楽天)
.294(201-*59)*3本 19打点 13四死球 OPS*.723

*5位 エルドレッド(広島)
.294(316-*93)21本 53打点 35四死球 OPS*.900

*4位 雄平(ヤクルト)
.296(412-122)*7本 55打点 23四死球 OPS*.724

*3位 原口文仁(阪神)
.299(318-*95)11本 46打点 41四死球 OPS*.829

*2位 阿部慎之助(巨人)
.310(335-104)12本 52打点 48四死球 OPS*.850

*1位 大谷翔平(日本ハム)
.322(323-104)22本 67打点 55四死球 OPS1.004

 
**位 中村剛也(西武)
.238(387-*92)21本 61打点 43四死球 OPS*.760

 
さて、ランキングを見ていきましょう。

1位は、この年「二刀流」でMVPを受賞した大谷でした。大谷は指名打者でベストナインを受賞していますから、あまり「隠れた記録」という感じはしませんが 笑

それにしても、投手として10勝を挙げながらのこの成績ですからね。この打数で22本塁打、そしてOPS1.004ですよ。ちょっと異次元すぎて言葉が見つかりません 苦笑

2位はベテランの阿部でした。2014、2015年と2年続けて打率.250を切る不振でしたが、この年は規定打席未到達とは言え、久しぶりの打率3割と健在ぶりをアピールしました。

3位の原口は、阪神の捕手としては、2010年の城島以来6年ぶりの2ケタ本塁打を記録。「打てる捕手」として活躍しました。終盤息切れしてしまい、惜しくも打率3割には届きませんでした。

8位の宮崎は、今季ブレイクを果たし、打率.323で首位打者を獲得しましたが、前年すでに「プチブレイク」していたことがわかります。

この半規定打席到達者の打撃ランキングには、今回の宮崎のような「ブレイク前」の打者も結構ランクインしてくると思いますので、そのあたりも今後お楽しみいただきたいと思います。

ちなみに、大谷、雄平、松山、吉田のなんと4人が、2016、2017年と2年連続でランクインしています。

「二刀流」の大谷や、怪我をした雄平はともかく、松山と吉田は実力はありながらも、あと一歩レギュラーに届かないという状況が2年続いているということです。

2018年こそは、2人ともぜひレギュラー奪取を期待したいと思います。

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11人がもしフル出場していたら?

次に、上記の打者たちがもしもこの年フル出場していたら、一体どういう成績を残していたのでしょうか。いつもの「リアル規定打席換算」を使って見てみましょう。

「リアル規定打席換算」とは、上記の11人の成績を2016年のセ・パ両リーグそれぞれの規定打席到達者の平均打席数(セ:547打席、パ:571打席)で換算するという私のオリジナル(?)の手法です。

ただし、割り出された安打数、本塁打数、打点、四死球数などは小数点第一位を四捨五入しますので、その影響で打率やOPSが若干変化することがあります。その点はご了承ください。

それでは一気に「リアル規定打席換算」いきます!

吉田正尚(オリックス)
.290(511-148)22本 *75打点 58四死球 OPS*.854

松山竜平(広島)
.291(506-147)20本 *82打点 40四死球 OPS*.806

宮崎敏郎(DeNA)
.292(493-144)18本 *59打点 54四死球 OPS*.816

第7位 森友哉(西武)
.292(509-149)15本 *67打点 61四死球 OPS*.806

聖澤諒(楽天)
.293(502-147)*7本 *47打点 32四死球 OPS*.719

エルドレッド(広島)
.295(488-144)32本 *82打点 54四死球 OPS*.899

雄平(ヤクルト)
.296(517-153)*9本 *69打点 26四死球 OPS*.724

原口文仁(阪神)
.300(477-143)17本 *69打点 62四死球 OPS*.834

阿部慎之助(巨人)
.310(474-147)17本 *73打点 68四死球 OPS*.850

大谷翔平(日本ハム)
.323(483-156)33本 100打点 82四死球 OPS1.005

 
中村剛也(西武)
.237(511-121)28本 *81打点 57四死球 OPS*.762

 
今回は、2017年版に比べてかなり地味ですね 苦笑

新しいタイトルホルダーも誕生しませんでした。

まあ何と言ってもこの年は大谷ですね。見事「打率3割・30本塁打・100打点」をクリアしました。

この成績なら2016年は野手1本でもMVPを受賞できたはずです。日本ハムの先輩である小笠原道大が、2006年まさに同じような成績でMVPを受賞しています。

小笠原道大(日本ハム)
2006  .313(496-155)32本 100打点 75四死球 OPS.970

かなり近い成績です。この年の小笠原レベルで打って、しかも投手として10勝していたと考えると、やはり大谷は凄すぎます 苦笑

吉田はこの成績なら10勝2敗、防御率2.38の高梨裕稔(日本ハム)を抑えて、新人王を受賞できていたかもしれませんね。

エルドレッドはこの年も30本塁打以上を記録。とにかくこの選手はフル出場さえできればいつでもシーズン30本塁打はできるということです。もったいない…。

中村はこの年もしも規定打席に到達していたら、以前当ブログで取り上げた「規定打席到達の年は必ず本塁打王」という記録が一年早く途切れるところでした。

関連記事:「おかわり君」こと西武・中村の「怪」記録が今季ついにストップか?

ということで、2016年は以上です!


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