半規定打席・打撃ランキング2015/ブレイク前の鈴木誠也を発見!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

「規定打席未到達の打撃成績」という「隠れた記録」の面白さを広めたい…。

そんな私の個人的な思いから、「規定打席の半分に到達した打者」すなわち「半規定打席到達者」(規定打席未到達の打者に限る)による打撃ランキングを作成するこのシリーズ。

今回は、2015年の半規定打席到達者の打撃ランキングを発表したいと思います。

スポンサードリンク

半規定打席到達者・打率ベスト10!2015

2015年の規定打席数はセ・リーグ、パ・リーグともに「443打席」なので、半規定打席数はその半分の「221.5打席」の小数点第一位を四捨五入した「222打席」とします。

ちなみに、2015年のセ・リーグ、パ・リーグの実際の打率ベスト10と各部門のタイトルホルダーは、日本野球機構のサイト内の下記のページからご確認いただけます。

年度別成績 2015年 セントラル・リーグ
年度別成績 2015年 パシフィック・リーグ

それでは、2015年の12球団の半規定打席到達者の打率ベスト10を発表します!

さらに、打率ベスト10圏外の中の「本塁打率が優秀な打者」も併せてご紹介します。

 
10位 鈴木誠也(広島)
.275(211-*58)*5本 25打点 18四死球 OPS.732

*9位 松山竜平(広島)
.277(202-*56)*7本 26打点 24四死球 OPS.795

*8位 T-岡田(オリックス)
.280(389-109)11本 51打点 23四死球 OPS.741

*7位 今成亮太(阪神)
.283(269-*76)*1本 16打点 26四死球 OPS.664

*6位 今江敏晃(ロッテ)
.287(373-107)*1本 38打点 25四死球 OPS.695

*5位 脇谷亮太(西武)
.294(235-*69)*3本 22打点 28四死球 OPS.763

*4位 藤井淳志(中日)
.295(275-*81)*6本 45打点 25四死球 OPS.763

*3位 和田一浩(中日)
.298(218-*65)*5本 26打点 16四死球 OPS.750

*2位 銀次(楽天)
.301(316-*95)*1本 36打点 31四死球 OPS.707

*1位 立岡宗一郎(巨人)
.304(339-103)*0本 14打点 22四死球 OPS.691

 
**位 エルドレッド(広島)
.227(264-*60)19本 54打点 32四死球 OPS.773

**位 カラバイヨ(オリックス)
.252(222-*56)12本 35打点 22四死球 OPS.771

 
さて、ランキングを見ていきましょう。

1位は、この年がソフトバンクからの移籍4年目だった立岡です。後半戦は中堅手のレギュラーを獲得し、トップバッターとして活躍しました。ちなみに今季の打率は.208。完全に伸び悩んでいます…。

2位の銀次は、本来ならレギュラーとして規定打席到達が当たり前の選手ですが、この年は怪我で約3か月間の戦線離脱。それでもさすがの高打率でした。

3位は、なんとこの年限りで引退した和田がランクインしました。高い打撃技術はまだまだ健在で、3割近い打率を残しながらの引退発表には本当に驚きました。もったいなさすぎます。

その他10位には、「ブレイク前」の鈴木がランクイン。本塁打数を見る限り、まだ持ち前の長打力は発揮できていませんが、高卒3年目でこの成績はやはり非凡です。

そして今季、その鈴木が怪我でリタイアした後に広島の四番を任された松山が9位。この時点では、両者全く同じような成績を残しているのが面白いです 笑

ちなみに松山は、この年から2016年、2017年と、なんと3年連続のランクイン。「準レギュラー」としては、これ以上ないくらい頼もしい選手です。レギュラーを獲る気はないのかな… 苦笑

スポンサードリンク

12人がもしフル出場していたら?

次に、上記の打者たちがもしもこの年フル出場していたら、一体どういう成績を残していたのでしょうか。いつもの「リアル規定打席換算」を使って見てみましょう。

「リアル規定打席換算」とは、上記の12人の成績を2015年のセ・パ両リーグそれぞれの規定打席到達者の平均打席数(セ:571打席、パ:553打席)で換算するという私のオリジナル(?)の手法です。

ただし、割り出された安打数、本塁打数、打点、四死球数などは小数点第一位を四捨五入しますので、その影響で打率やOPSが若干変化することがあります。その点はご了承ください。

それでは一気に「リアル規定打席換算」いきます!

 
鈴木誠也(広島)

.275(506-139)12本 *60打点 43四死球 OPS.730

松山竜平(広島)
.278(504-140)17本 *65打点 60四死球 OPS.793

T-岡田(オリックス)
.280(517-145)15本 *68打点 31四死球 OPS.746

今成亮太(阪神)
.283(505-143)*2本 *30打点 49四死球 OPS.666

今江敏晃(ロッテ)
.287(515-148)*1本 *53打点 35四死球 OPS.696

脇谷亮太(西武)
.294(478-140)*6本 *45打点 57四死球 OPS.760

藤井淳志(中日)
.295(499-147)11本 *82打点 45四死球 OPS.761

和田一浩(中日)
.299(532-159)12本 *63打点 39四死球 OPS.751

銀次(楽天)
.302(494-149)*2本 *56打点 48四死球 OPS.714

立岡宗一郎(巨人)
.304(527-160)*0本 *22打点 34四死球 OPS.692

 
エルドレッド(広島)
.227(502-114)36本 103打点 61四死球 OPS.771

カラバイヨ(オリックス)
.252(497-125)27本 *78打点 49四死球 OPS.769

 
それにしても今回は、本塁打の少ないメンバーばかりでちょっと面白くないですね 苦笑

そんな中、最も目を引くのはエルドレッドです。とても素敵な成績を残しています 笑

打率.227ながら、36本塁打は本塁打王の山田哲人(ヤクルト)の38本に2本差、103打点は打点王の畠山和洋(ヤクルト)の105打点に2打点差。あと少しでセ・リーグの二冠王でした。

藤井の11本塁打で82打点というのも凄いですね。慌てて(苦笑)この年の藤井の得点圏打率を調べてみたら、なんと.405という高打率でした。この人もレギュラーが近いようで遠い選手です。

和田はこの成績を見ても、やっぱり引退したのは惜しいです。今季の中日なら余裕で三番打者が務まったはずです 笑

以前当ブログで取り上げましたが、銀次は今季3本塁打で60打点と(いい意味で)異常な成績でした。

関連記事:(いい意味で)異常!楽天・銀次と西武・源田の「3本塁打で50打点」

この年はなんと2本塁打で56打点。実に「銀次らしい」成績です 笑

ということで、2015年は以上です!


follow us in feedly

この記事を読んだ方はこちらもどうぞ!

スポンサードリンク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る