イチローの2018年の移籍先は?/38歳以降の安打数ベスト10(1)

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昨年マーリンズからFAとなったイチローの所属チームがなかなか決まりません。

古巣であるマリナーズや若手選手が多いパドレスなどが移籍先の候補として挙げられていましたが、交渉は不調に終わったそうです。

最近は、外野陣が手薄なジャイアンツが移籍先として浮上しているとか、メジャー球団からのオファーがなければ日本球界復帰もあるかもしれない、などという情報も伝わってきます。

もしイチローが日本球界に復帰する場合は、古巣・オリックスと、イチローの出身地である愛知県の地元球団・中日が獲得に乗り出すと言われています。

今年で45歳を迎える球界のレジェンド、イチローの去就からしばらく目が離せません。

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連続200安打が途切れて以降のイチローの成績

イチローと言えば、ご存じの通り「10年連続200安打」というMLB記録を樹立しましたが、その記録が途切れたのが2011年。1973年10月22日生まれのイチローが38歳になる年でした。

個人的には「もうそんなにたったのか…。」という感じがしますが、イチローはそれ以降どのような成績を残してきたのでしょうか。

イチローの2011年以降の年度別成績と年齢、その期間の合計成績がこちらです。

201138.272677-1845 47打点 39四死球 OPS.645
2012(39).283(629-178)9本 55打点 24四死球 OPS.696
2013(40).262(520-136)7本 35打点 27四死球 OPS.639
2014(41).284(359-102)1本 22打点 22四死球 OPS.664
2015(42).229(398-*91)1本 21打点 39四死球 OPS.561
2016(43).291(327-*95)1本 22打点 33四死球 OPS.730
2017(44).255(196-*50)3本 20打点 18四死球 OPS.649

Total  .269(3106-836)27本 222打点

残念ながら、2011年以降は200安打も打率3割も記録していません。

全盛期のイチローは、メジャーリーグでも「3割を打って当たり前」という選手だったので、この7年間の通算打率が.269というのは少々寂しい気もします。

しかし、これは野球の世界最高峰であるメジャーリーグでの成績です。しかも、イチローの年齢を考えればやはり驚異的な数字だと言えるでしょう。

特に彼の代名詞とも言える安打数は、38歳になった年以降で合計836本を記録しています。これは、現在36歳の青木宣親がメジャーリーグ6年間で記録した774安打を上回っています。

44歳になる年だった昨年は、メジャー移籍後自己最少の50安打に終わりました。しかし、代打安打はMLB記録にあと1本と迫る27本を記録。「安打製造機」の健在ぶりを十分に示しました。

常々「50歳までプレーしたい。」と語っているイチロー。上述したように移籍先はまだ決まっていませんが、ここからまたどれくらいの安打数を積み重ねることができるのか楽しみです。

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38歳以降の合計安打数ベスト10 Part.1

38歳というと、昔は大抵の選手がすでに衰えてしまって主力からは外されるか、もしくは引退するような年齢でした。

しかし、最近は日本でもプロ野球選手の選手寿命が延び、イチローのように38歳以降も主力として活躍する選手がそれほど珍しくはなくなりました。(もちろん今でも凄いことではあるんですが…。)

そこで今回は、過去30年間(1988~2017年)に現役でプレーした選手(イチローは除く)の「38歳になった年」以降の合計安打数ベスト10をご紹介したいと思います。

なお、この記録は「年齢」よりも「学年」で区切るのが妥当だと思いますので、いわゆる早生まれの選手は「37歳になった年」以降の合計安打数とします。

ただし、わかりやすくするために年齢表記は遅生まれの年齢の方に合わせます。

10位 477本
稲葉篤紀(元ヤクルト、日本ハム)

201038.287(530-152)16本 79打点 55四死球 OPS.811
201139.262(473-124)12本 54打点 35四死球 OPS.709
201240.290(449-130)10本 61打点 37四死球 OPS.762
201341.203(261-*53)*3本 24打点 22四死球 OPS.563
201442.234(*77-*18)*3本 12打点 12四死球 OPS.727
Total  .266(1790-477)44本 230打点
そもそも稲葉は、4年連続打率3割を記録した34歳から37歳のあたりが全盛期でした。2010年に惜しくもその記録は途切れましたが、2012年までは十分に主力として活躍しました。「違反球」1年目の2011年は不調でしたが、2年目の2012年に打率を3割近くまで上げてきたのはさすがです。

9位 483本
井口資仁(元ダイエー、ロッテ他

201238.255(505-129)11本 60打点 69四死球 OPS.727
201339.297(485-144)23本 83打点 77四死球 OPS.902
201440.238(357-*85)10本 49打点 48四死球 OPS.715
201541.247(227-*56)*6本 28打点 23四死球 OPS.726
201642.257(152-*39)*5本 34打点 21四死球 OPS.749
201743.244(123-*30)*2本 15打点 19四死球 OPS.690
Total  .261(1849-483)57本 269打点
メジャーリーグでの4年間を経て、35歳になる年からロッテでプレーした井口。何と言っても目がいくのは2013年の成績です。三番打者として活躍し、23本塁打、83打点はチームトップ。出塁率.390はリーグ6位でした。現役最後の2年間は代打出場が多かったものの、十分に存在感を示しました。

8位 512本
谷繫元信(元横浜、中日)

200838.234(329-77)2本 27打点 45四死球 OPS.632
200939.208(298-62)9本 33打点 47四死球 OPS.634
201040.244(308-75)7本 32打点 47四死球 OPS.703
201141.256(277-71)6本 31打点 40四死球 OPS.706
201242.228(386-88)5本 32打点 56四死球 OPS.627
201343.216(379-82)6本 34打点 50四死球 OPS.601
201444.195(226-44)1本 23打点 41四死球 OPS.573
201545.277(*47-13)1本 *4打点 *3四死球 OPS.703
Total  .228(2250-512)37本 216打点
今年のイチローと同じ45歳になる年までプレーした谷繫。2007年以降100安打以上の年はなかったものの、兼任監督1年目の2014年まで正捕手として地道に安打を積み重ねました。2011年はチーム打率がリーグ最下位の.228と低迷する中、打率.256を記録。勝負強い打撃でリーグ優勝に貢献しました。

7位 548本
大島康徳(元中日、日本ハム)

198838.276(492-136)15本 63打点 40四死球 OPS.754
198939.265(461-122)18本 59打点 71四死球 OPS.796
199040.267(360-*96)11本 50打点 52四死球 OPS.767
199141.251(403-101)10本 61打点 52四死球 OPS.705
199242.258(236-*61)*5本 28打点 30四死球 OPS.691
199343.262(*42-*11)*0本 *8打点 *5四死球 OPS.698
199444.323(*65-*21)*2本 22打点 *8四死球 OPS.828
Total  .266(2059-548)61本 291打点
1983年に本塁打王を獲得するも徐々に出場機会が減り、1985~1987年は規定打席に届きませんでした。しかし38歳になる1988年に日本ハムに移籍すると4年連続規定打席に到達。主力として活躍しました。現役最終年はほとんどが代打出場で、21安打で22打点と驚異的な勝負強さを誇りました。

6位 698本
宮本慎也(元ヤクルト)

200838.308(422-130)3本 32打点 31四死球 OPS.709
200939.294(469-138)5本 46打点 20四死球 OPS.719
201040.276(468-129)4本 39打点 30四死球 OPS.675
201141.302(474-143)2本 35打点 23四死球 OPS.687
201242.267(356-*95)3本 23打点 21四死球 OPS.613
201343.266(237-*63)0本 17打点 15四死球 OPS.578
Total  .288(2426-698)17本 192打点
30代前半までは遊撃手として抜群の守備力と確実性の高い犠打が売りだった宮本も徐々に打撃が上達。最終的には打率3割を5回記録し、2000本安打を達成しました。38歳になる2008年以降も打率3割が2回。守備力も健在で、2009年から三塁手として4年連続ゴールデングラブ賞を受賞しています。

 
以上、10位から6位でした。いかがだったでしょうか。

上位5人は、また次回ご紹介します!


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